AutomatedExternalDefibrillator
私の働いているビルにもAutomated External Defibrillatorが設置されました!
AEDは、Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、日本語訳は自動体外式
除細動器と言います。小型の器械で、体外(裸の胸の上)に貼った電極のついたパッドから自動的に
心臓の状態を判断します。もし心室細動という不整脈(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を
全身に送ることができない状態)を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与える
こと(電気ショック)で、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。
器械の電源を入れれば音声が使い方を順に指示してくれるので、誰でもこの器械を使って救命する
ことができます。と説明されたのですが、いざ使わざるを得ない場面に直面したらはたして使える
のだろうか? もし使わなくてはいけない時に使えなかったら・・・・・・
厚生労働科学研究(主任研究者:丸川征四郎氏)によれば、平成20年12月現在、わが国の
AED設置台数は、20万6994台だそうです。その内訳は、医療機関が50,754台、消防機関が
6,923台で、その他を公共施設など一般市民が使用できるAED(PAD; Public Access
Defibrillation)とすると、149,318台になります。
でも・・・・・ちゃんと使える様に個人で学習する事も大事ではないでしょうか?
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